こんにちは!
香港の橘拓也(たちばな たくや@TMax2525)です。
今回は将来の老後に備える方法のひとつして私自身も加入している、香港保険、について私なりにご紹介してみたいと思います。
はじめに
あなたの老後、リタイヤ後の備えは十分にできていますか?
現役世代の多くの方が年金や老後の生活に不安を抱えているのが現状だと思います。
リタイヤ後の生活費は現役時に想定していたよりも多くかかる、という調査レポートがあります。
先行き不明な将来に対し、どのように備えるのか、早めに老後対策や貯蓄対策を始めることに越したことはありません。
今回は、私自身がIFAのアドバイザーからアドバイスを貰い、商品比較を行い、契約した商品の経験を含め、私なりに思うことシェアさせて頂きたいと思います。
海外商品の優れている点
今の日本の制度では海外金融商品の情報を自由に入手することは困難ですが、正しい情報源から正確な情報を入手し、自分なりに比較と調査をしてみると、その違いに気づくことかと思います。
香港保険においては、元本保証貯蓄型生命保険の利回りは3~4%以上というのが当たり前になっています。
安定した高い利回りのパフォーマンスを出すことができる理由のひとつとして、香港の優れた税制面を挙げることができます。
キャピタルゲイン税、インカムゲイン税、贈与税、相続税、消費税、については香港では課税されません。
運用で得た利益を再び投資に回すことができる為、高い利回りを実現することができると言われています。
こうした投資面における税制や手数料などの安さが、金融都市香港としての競争力、商品の魅力を高めていると言えるでしょう。
老後や年金対策に向いた優れた商品が豊富
投資商品には様々なものがありますが、 老後や年金に備えるには、ハイリスク商品は避けるべきというのが私の意見です。
ハイリスク商品とは具体的には元本が保証されず、元本を失う可能性が高い投資のことです。例えば、FX、株式投資、ファンド投資積立型、のような商品の種類です。
大切な老後や年金ですので、ローリスクで確実性の高い投資商品が理想だと思います。
同じ投資金を投じる場合、リターンが大きい投資のほうが効率がいいと言えます。
日本の保険商品に投資するのと、香港の保険商品に同じ金額を投資して比較する場合、数十年というスパンで見た場合、大きな差がでます。
下記は香港保険、貯蓄型生命保険の一般的な利回りの数字です。
香港保険の元本保証貯蓄型生命保険の一例
7年目に損益分岐点を超える。
17年目に約2倍
25年目に約3.7倍
30年目に約5倍
香港保険以外では、ケイマン籍のインデックス投資元本確保型の商品も人気が高いようです。
ケイマン籍のこの商品は償還がある為、それ以上運用して増やしたいと思っても増やせません。もちろん、償還年数をニーズに合わせて選ぶのは個人の投資スタイルなのでよいと思います。
ケイマン籍の商品は日本のクレジットカードが使えてオンラインで簡単に申込できるので加入している人が多いとききます。商品の選択は個人の投資ニーズ、投資計画、会社のブランドやイメージ、好みもあるのでご自身で判断されるのがいいと思います。
投資のハードルは高くない
実際に契約したい、と思い立ったら信頼できる紹介者やIFAを選んで契約するのがいいでしょう。
誰から購入するか、というところは重要なところです。
海外商品に詳しい信頼できる身内や親戚がいれば頼るのも一つでしょうし、納得できるまで紹介者やIFAと話をしてみる、というのがいい方法だと思います。
私の場合は、シンプルに友人がしているから、ということだけで決断しました。
申し込み手続きそのものはそんなに複雑ではありません。契約書類へ署名、身分証明書コピーなどの提出が必要です。
保険料の支払い方法は、クレジットカード、海外送金、香港銀行口座があれば振込ができます。
将来のお金の受け取り方
投資金のリターンをどのように回収するか、というは海外投資をするうえでとても重要な点です。
投資商品が香港保険の場合、香港銀行口座、を所有していることが望ましいです。
その理由としては、保険を解約、一部解約して資金を回収する時、香港銀行口座に振込んでもらうのがベストだと考えるからです。
香港保険の解約返戻金の受け取り方は、他には二つあります。
・日本の銀行口座に送金
・小切手
日本の銀行口座に海外送金をする場合送金手数料がかかります。
海外小切手を日本の銀行で換金するのは手数料が高額、日数もかかる為、よいとは言えません。
一旦、自身の香港銀行口座で受け取った後は、どのように引き出し、消費するかは個人の判断と自由です。
香港の口座開設は年々厳しくなっていますが、サポート会社を使えば開設は可能なようです。
香港銀行口座開設は手段であり目的ではありません。
将来の為に口座を活かした投資を行い、維持することが目的です。
まとめ
日本の年金制度から年金を受け取りつつ、海外投資で更に老後に備えればより豊かなリタイヤ生活を送ることができそうです。
日本で既に資産運用などしているのであれば、それに加えて、香港保険は有効なポートフォリオと言えそうです。
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