こんにちは!
香港の橘拓也(たちばな たくや@TMax2525)です。
今回は、油麻地の廟街(テンプルストリート)にある人気カフェ、美都餐室(Mido Cafe)をご紹介します。
お店は50年以上の歴史があり、レトロ感に浸れる落ち着いた雰囲気が特徴です。映画のロケ地にも使われたことがあり有名なお店です。
メニューは典型的な香港カフェにある料理、軽食、ドリンクが中心です。
お店は油麻地天后廟のすぐ北側にあり、街歩きの散策の休憩の際ゆったりくつろげる場所です。
正直なところ、味はまあまあ、といったところですが、がやがやしたレストランが多いなか、このお店に来るとゆったりした気分になれるので私は大好きです!

歴史を感じる店内

店内は広々とした2階建てになっています。
外からの明かりがさして明るく落ち着いた雰囲気で、ゆっくりくつろぐことができます。香港のよくあるローカル食堂にあるようながやがや感がないのがよい点です。
メニューは英語表記もあります。
他のローカル食堂だとメニューやお勘定をぽいっと乱雑にテーブルに置かれることが多いですが、ここのお店の店員さんは対応がフレンドリーな感じが嬉しいところです。
典型的な香港カフェメニュー
数ある豊富なメニューの中でも代表的な香港カフェのメニューを紹介します。
叉焼飯

香港の庶民的な料理、叉烧饭。
チャーシューがたっぷりご飯に乗っていてお腹は大満足です。お肉の味はなかなか。
ご飯の炊き方はその時によってむらがあるのが気になります。私が行った時はご飯がちょっと水っぽかったです。
50香港ドル。
菠蘿油

菠蘿油、は香港で人気のあるパンのひとつです。
サクッと甘いのが特徴です。これがまたとても美味しいので私は大好きです!
このお店の菠蘿油はパンの間にバターを挟んでいるのがここのお店ならではの特徴です。
このお店に来たら食べたいおススメの一品です!
ちなみに、 菠蘿とはパイナップルの意味で、パンの表面がパイナップルに似ているのでそのように呼ばれています。
18香港ドル。
鴛鴦

鴛鴦、はなんか難しい漢字ですが、インヨン、と呼ばれて香港で親しまれている飲み物の1つです。
ミルクティーとコーヒーを一緒に混ぜた飲み物で、甘くて、コーヒーと紅茶のほろ苦い味わいがあるのが特徴です。
日本にはない味で、また中国本土でもあまりなく、香港ならではの飲み物です。
一度、味を知るとまたついまた飲みたくなる、そんなちょっとくせのある美味しい味わいです。
私の大好きな飲み物のひとつです。
10香港ドル。
場所・営業時間
住所: G/F, 63 Temple Street, Yau Ma Tei
最寄り駅:MTR油麻地駅C出口 徒歩約5分
営業時間:9:00~21:00 定休日水曜日
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