こんにちは!
香港の橘拓也(たちばな たくや@TMax2525)です。
今回は香港九龍半島の深水埗(Sham Shui Po)にある嘉頓山(Garden Hill)へ行ってきたのでご紹介します。
香港ファンのみなさんは深水埗(Sham Shui Po)と聞くと、いちばん最初に思いつくのは鴨寮街(Ap Liu Street)の電気街ではないでしょうか。実はその電気街の鴨寮街(Ap Liu Street)からたった徒歩10分の場所にハイキングスポットがあります。
深水埗(Sham Shui Po)のような都心にハイキングスポットがあることはあまり知られていませんが、とても簡単なハイキングルートでフォトグラファー、家族連れやカップル、老若男女問わずとても人気にある場所です。
また、嘉頓山(Garden Hill)は夕焼けや夜景スポットとしても有名なことで知られています。

☛難易度:とても簡単
☛距離片道:約320メートル
☛ハイキング:片道約15分
☛アクセス:MTR荃灣線駅深水埗(Sham Shui Po)
嘉頓山(Garden Hill)

嘉頓山(Garden Hill)という山の地名ですが、どのような由来かご存知でしょうか?
実は深水埗(Sham Shui Po)に香港で一番有名なパン屋さん嘉頓(Garden)の本社ビルがあり、その会社名から由来しています。本社ビルにはカフェ、ギャラリーがあり、また、商品購入もできます。嘉頓(Garden)の商品はスーパーなど街の至るところで販売されているのでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

ハイキングスポットはまさに嘉頓(Garden)本社ビルの裏手にあります。嘉頓山(Garden Hill)の頂上からは嘉頓(Garden)本社ビルはもちろん、深水埗(Sham Shui Po)の街並みを一望することができます。

深水埗(Sham Shui Po)の古い街並み、そして、遠くの海沿いの高層住宅まで見えるとても綺麗な景色です。
今回はお天気もよくドローン日和だったのでドローン撮影も上手くいきました!


夕方や夜の夜景もとても美しく、人気があります。


行き方

☛最寄り駅:MTR荃灣線駅深水埗(Sham Shui Po)D2出口
☛巴域街(Berwick St)にYHA Mei Ho House Youth Hostelの看板入口があるので、その奥の階段が登り口
とても簡単なハイキングコースで地元住民の散歩コースになっています。朝方は地元住民が多めですが、夕方から夕焼けや夜景を見る為にフォトグラファーやカップルの姿多くなります。
登りながら振り返ってみると、もうすでに綺麗な街並みを見ることができます。

まとめ

深水埗(Sham Shui Po)のような都心にこんな素敵なハイキングスポットがあることにとても感動しました!
わざわざ遠くの山まで行かなくても手軽に素敵な景色を楽しむことができます。
お気軽ハイキングを楽しんだ後は、深水埗(Sham Shui Po)のディープな街で食事も楽しめるので、今後もリピートのお気に入りスポットになりそうです。
みなさんもぜひ行ってみてくださいね。
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